こんにちは。眠らぬ母さんです。
今日は以前支援していたNGOのお話です。
Contents
ワールドビジョンとは?
キリスト教の精神に基づき世界の子供のための人道支援を行っている国際協力NGOです。
朝鮮戦争で両親を失った子供たち・夫を失った女性・ハンセン病や結核患者に救いの手をさしのべる活動から始まり、1960年代には日本の子供たちも支援を受けていたそうです。

東尾理子さんがグローバル教育サポーターを務めていたり、プリキュアも応援してる(!)NGOです。
チャイルドスポンサーって?
チャイルド・スポンサーシップは月々4,500円で、「指定した地域の」途上国の子供を支援することが出来るしくみです。(地域をお任せすることも可能)
子どもの健やかな成長を中心に考えながら、子どもの住む地域全体の教育・保健衛生・水資源開発・ 経済開発・農業など継続的な支援活動を約15年かけて実施します。地域の過酷な貧困の悪循環を断ち、子どもの人生を変えていきます。
学ぶ環境を整えます
地域のリーダーや保護者を対象に啓発活動を行って教育の重要性を伝え、子どもたちが教育を受けられるよう働きかけます。また、教育施設・備品の整備や教師へのトレーニングを行います。

安全な水が飲めるようになります
安全な水の確保は、子どもたちが病気になることを防ぐために欠かせません。井戸や貯水タンクの設置のほか、トイレの整備を行います。

どこかの記事で読みましたが、インド貧困地域では家のトイレがない→夜だけど女性や子供が一人で外に出る→レイプされる、という事件が多いらしい。
家族の収入を増やします
子どもたちの家族がより安定して収入を得られるように、畜産・農業支援、職業訓練、貯蓄グループ・生産者グループの活動支援を行います。

発育を支えます
子どもたちの栄養状況を定期的にモニタリングし、保護者を対象に、栄養改善につながる啓発・トレーニングを行います。
病気から守ります
地域で保健サービスを提供できる人材を育成します。地域の医療機関と連携して、マラリアや下痢予防、妊産婦ケア等の啓発・トレーニングを行います。


チャイルド・スポンサーになると、何が始まるの?
支援地域に住む子ども「チャイルド」との出会いが待っています。チャイルドとは、手紙や訪問で交流を深めることもできます。年に1度、チャイルドの写真つき成長報告が届きます。

また、支援地域での活動状況が分かる報告書や、最新情報・イベント情報が届きます。チャイルドと距離が近くなる専用サイト、「マイ ワールド・ビジョン」で、支援の最新状況を確認できます。
私のワールドビジョン/チャイルドスポンサー体験
ネパールの女の子の支援
私は当時、ネパール人の友人がいた関係でネパールの支援をしたいと思っていました。チャイルド・スポンサーシップでは支援したい国・子供の性別・年齢層を選ぶことが出来ます。
手紙のやりとりが楽しい
当時は独身で、子供は未知すぎてコワい・・・と思っている方でした。
が、ネパールの女の子が描いた絵(まだ文字が書けない年齢だった)が送られてきたり、私から書いた手紙に髪留めを同封して送ったり、ただ寄付金を支払うだけの支援とは違ったうれしさがありました。
寄付金控除の対象で、税金が安くなる
わたくし、税金には詳しくないのですが、ワールドビジョンへの寄付は寄付金控除の対象で税金が安くなります。
もしくは、別の言い方をすると、毎月4500円ではなく2000円台で支援をすることが出来ます。
とりあえず、やってみよう
私の場合は、1日に150円=ペットボトルの飲み物1本分のお金で子供を支援出来るなら、と思って始めました。
↑の質問のように「続けられるか不安」というのはあるかもしれませんが、永遠に続けなければならないわけではなく、辞めることも可能です。
私が結婚を機に退会したときは、引き止める電話がかかってくる、なんてこともありませんでした。
「やらない善より、やる偽善」「"なにもかも"は出来なくでも"なにか"は出来る」
世界をほんのちょっと良いところにすべく、支援したいです。