こんにちは。眠らぬ母さんです。
小学校卒業(12歳)の日から始めて、日記歴はもう20年を超えてしまいました。

私にとっての日記は「今日何をしたか」というライフログではなく、「考えていることをまとめるノート」に近い日記です。
Contents
紙の日記のPDF化
紙の日記の良いところ
日記はぜーーーったいに紙!!!派です。

パソコン?だとタイプミスで書きたいことが止まったりするし、音声入力もまだまだカンペキではない。
手で書くことで、スムーズに出てきますし、考えてもみなかった心の奥底のことが出てきたりします。
脳科学の茂木健一郎さんが
「書く」という行為ですが、人間の脳ってアウトプットしないと自分と対話できないようにできているんです。一度アウトプットして、それをインプットするというループが出来て、初めて対話が出来る。だから、キーボードより、手を動かして書く、という行為はとてもリッチなんですよ。」
と書いていて、納得でした。
最近は万年筆を手に入れて最強!!!10万円超えのペンも買ったけど、3000円のコクーンはやはり素晴らしい・・・。
さすがのグッドデザイン賞受賞です。
因みに最近見つけた超・ステキなノートをご紹介させて下さい♡♡♡
万年筆でも裏抜けしにくいノートとしてはロディアがいいらしく、早速買ってみました。ぜひAmazonの絶賛レビューを読んでみて!
紙の日記の困ったところ
・・・という感じで話がそれて申し訳ありませんが、紙の日記のデメリットには
- 人に見られるリスク
が。
そして、一番困るのは
- どんどん溜まる
というところ!!
風水的には古い日記は捨てた方がいいらしいですが、私は日記だけは捨てたくありません。

とはいえ、20年もやっていてさすがに箱に収まりきらなくなってきたので、一部をPDF化して処分することにしました。
重い腰をあげてPDF化する!!!
紙の日記の電子化ですが、方法は3つあります。
裁断&スキャナーで読み込む
最初は裁断&スキャナーで読み込むことを検討しました。
ところが、裁断機はどこかで有料で借りるにしても、自宅にはスキャナーがないので買わないといけない・・・。
ノートのサイズもバラバラだし、時々チケットやメモを貼っているので、スキャナーでの読み込みは難しそうだなと断念しました。
2021年1月追記:スキャナーを買って一気にスキャン→メルカリでスキャナーを売却してみました。でも、やっぱり効率は良くなかったです。。。
業者に依頼する
ページ数が膨大なので、最初は業者に依頼することを検討しました。
お値段の安いところもあるのですが、幸か不幸か「日本国内でやる」というところしかない模様・・・。

知的障害のある方がやって下さるところもあったのですが、いずれにしても日記を日本語を使う地域に送るのは抵抗があって断念しました(涙)
スマホで撮影してPDF化
結局、一番簡単なのはスマホで撮影してPDF化することかなと。
とにかく早くやりたい!という方には向かないかもしれません。
が、「古い日記帳は処分する以上、もう一度簡単に目を通したい」と思っていたので、アナログですがこの方法が一番良かったです。
使ったのは"Scannable"というアプリ。

日記のスキャンをやってみた
とにかく時間がかかる
・・・ということでとりあえずスマホで撮影&PDF化、やってみたのですが、とてつもなく時間がかかります。
ただ、ある程度は過去の日記に目を通せるので、心置きなく「処分してもいいかな」とは思えるようになりました!

最初から電子化する手も
私は購入していないのですが、最近は紙に書きながら電子化するという手法もあります。
特殊なペン(1万5000円前後)と、専用ノート(1冊400円くらい)。
お店で試しましたが、文字の認識能力は高く、テクノロジーの力を感じます。専用とはいえ紙のノートが使えるのはいいなあ。
最近は万年筆で愛されるLAMYからもスマートペンが発売されて、各所で注目が集まっています!
もうちょっと安価なもの(5000円くらい)だと↓のようなタイプも。ただ、自分でスマホでスキャンする必要があるので、スキャンの手間を省きたくて買うのは微妙か?
専用ペン+「スレート」(メモ台みたいなもの)のものも。絵もかなり細かく自動スキャンしてくれているのが分かります。
仕事で使う人にはこれがいいかも。
ということで、日記の電子化についてはまだまだ模索することになりそうです。