我が家は築3~4年の新築マンション。
住環境は最高なのですが、前にも書いた通り駅から遠い・・・。
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駅徒歩20分の子育てー共働きが痛感した【メリット&後悔しているポイント】
我が家は最寄り駅まで約20分のマンション!最初に聞いたときは「え?ありえない!」と思っていたのに惚れ込んで引っ越してしまいました。実際に住んでみて分かった子育て世代の駅徒歩20分の住み心地やメリット・デメリットと後悔しているポイントをご紹介します。
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そんな思いもあって、うっすら引越しを検討し始めました。
子供を持つ前に購入した今のファミリーマンションについて、「住み替え」という観点から後悔していることをセキララにご紹介します。。。
Contents
出産前の不動産購入は失敗だった!?共働き夫婦からのアドバイス
ドアツードア30分以内を考えよ
夫は気にしなくていい、と言っていますが通勤時間はやっぱり超超超重要!!!
共働き夫婦なら、出来ればドアツードア30分にすべし。
例えば往復2時間から往復1時間に短縮出来たら・・・1か月で20時間も浮く!
夫婦だったら1か月で40時間も時間が作れます。
そして正直、私が会社を辞めてしまった理由の一つも通勤時間にあります。
「往復2時間も移動に使うくらいだったら、家で仕事を2時間増やした方がいい!」と。
通勤のためだけに子供と過ごす時間が2時間も減っていることも苦痛でした。

「第二子が生まれたら転職しても良いかな」と思ったりするのですが、どの会社で働くにしても片道1時間以上はかかりそう。
それがイヤなら、近くの駅にある会社を見つけ出してきて働くしかない・・・。
結果、通勤時間のせいで転職しようにも選択肢が減ってしまっています。
子連れフレンドリーな街だとなお良し
そして、今から選ぶなら「子連れフレンドリーな街」を選びます!!
私は車を持ちたくないので電車とバス移動が基本です。
昔住んでいた地下鉄駅では、4つある出口のうち1つしかエレベーターがありません。しかも、街のかなりはじっこの方。
そういう街では、乳児を連れて生活するのはちょっと辛いかも??
そして、今いる街は子育て家庭がものすごく多く、いつもどこかで子供が泣き叫んだり笑ったりしています。
割と広々したお店も多いので、ベビーカーでの生活もラクだし、気持ちもラク。
なので、次も「子連れフレンドリーな街」に住みたい、と思っています。

学区も徹底的に調べよ
あとは、出来れば学区についてもよ~~~く調べた方がいいです。
今のマンションは上の子を妊娠する前に購入したので、学区に関しては「まあ人気の小学校らしい」というくらいのぼんやりした認識でした。
実際にうちの自治体で一番人気との声もあるらしいけれど、通学路に森みたいなところがあったり、塾に通わせるとなると女の子一人では到底歩かせられない夜道があったり・・・。
「マンションは学区で選べ」という本も。関連記事はこちら↓
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ハーフの子といじめと小学校選び
日本に住むハーフの子の学校選びはどうすればいいの?インターナショナルスクールに入れるのか、地元の小学校に入れるのか・・・。我が家の場合は夫が猛烈ないじめに遭った経験から、「ハーフの子がマイノリティにならない環境を」ということで、国際的な公立小学校も検討中&学区を調べています。外国人や帰国子女比率の多い小学校情報も載せました。
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ただ、「良い学区」といっても定義は色々ありますよね。
教育熱心な親が集まる、とか中学受験率が高い=良いというわけでもなく、すごくピリピリした空気でいじめが発生するところもあるらしい・・・。

とはいえ、結局のところ楽しく通えるかは校長先生・担任・クラスメイト次第なので、公立小は人事異動であっという間に変わってしまうものだとも理解しています。
が、子供が生まれる前でも、教育方針は夫婦で話し合っておいたら良かったな~と思っています。(まあ妊娠してもいないのに難しい話だけど・・・。)
出産後の不動産購入で困っている点
そして、出産後の不動産購入で困っていることはズバリこんな感じ!!
保育園・・・入れる??
不動産購入でも賃貸でも、乳幼児連れ共働きの引っ越しは保育園問題が一番大きな壁かも。

次の春から1歳児クラスになる娘。
申し込み時期以外だと、認可はもちろん認証や無認可でも厳しいだろうな・・・。
そうすると引っ越しと共に待機児童&専業主婦になる可能性大。

保育園に入れるか否かで人生設計が大きく変わってしまうので、引っ越しのタイミングが難しくなります。
外国人夫のローン
そして保育園問題と関連してくるのが、産後、夫婦どちらかが会社をやめてしまう問題。
我が家の場合、私が数か月前に会社員を辞めてしまいました。
今住んでいるマンションは共同名義の夫婦ペアローンで購入しました。
が、今の私は自営業になったばかりで収入も安定しないので、私名義のローンは難しそう。
つまり、次に買うとしたら、夫名義の夫単独のローンに。
日本人カップルには関係ないのですが、外国人との国際結婚だとさらにややこしくなってきます。
永住権を持つと話は変わってくるのですが、永住権を持っていない外国人の場合、外国人単独ではそもそもローンの審査すらしない銀行も。
※日本人配偶者がいるとか日本の在留年数などの条件で審査する銀行もあります。
また、ローンが借りられるにしても頭金で物件金額の20%を用意しなければなりません。
今のマンションも、夫が外国人だからということで(日本人配偶者の私も)20%の頭金を要求されました。
売買両方が絡んでくる取引
これは出産は関係ないですが、売買両方だとマンション購入はなかなかタイミングが難しいんです。
今回、不動産屋に提案されたのは以下の方法。

不動産屋に今住んでいる物件を買い取ってもらう
ます一番シンプルなのは、「不動産会社に今住んでいる物件を買い取ってもらうこと」。
今住んでいる物件を不動産屋に買い取ってもらい、その契約書を持って、銀行に次の物件のローン申請に行きます。
銀行からすれば、売買契約が済んでいるので新しいローンを貸しても心配なし。
が、値段は買い叩かれます・・・。
うちのマンションは今、購入時の価格より200~300万円ほど値上がりしているのですが、「それより数百万円は引いた値段で考えておけ」と言われました。
売却を少し先に・購入を少し後に
ローンの審査自体は、もちろん売却が完了していなくても行ってもらえます。
が、次の物件の購入契約までに今のマンションの売却契約が完了している必要があるそう。
要するに、売れていなければ、買えない。
でも、中古だと買うのは急がなきゃいけないのに、売るのを急ぐと値下げせざるを得ない・・・。

一時的にダブルローンにする
あとはダブルローンという手もあります。
その名の通り、2本のローンを借りること。
ローンを抱えた今の家を売りに出しつつ次の家を購入し、元の家が売れるまでは両方の家のローンを支払う、というローン。

ただ、永住権のない外国人はフラット35を利用出来ないそうなので我が家はこれは使えません。
また、居住費が2重にかかるので子育て世帯にはかなり重たい出費になります・・・。
今のマンションを賃貸に出す。
その他の方法は「今住んでいるマンションを賃貸に出す」という方法。
ですが、投資用と違って金利が優遇されている住宅ローン。
住宅ローンの場合は、転勤など物理的に住めないといったケースを除き、その物件を賃貸には出せないという理解でした。
不動産屋いわく、「どうしても今のマンションには住めないという事情を訴えることが出来ればこの話は通るかも?」とのことでしたが、転勤でもない限り、結構リスクがあります。
仲介手数料に注意!ものすごい出費になっちゃうyo!
売るにしても買うにしても、中古不動産の売買には仲介手数料がかかります。
大半の不動産屋では「物件価格の3%+6万円」という設定です。
つまり、例えば4000万円の物件を売り、5000万円の物件を買った、というケースでは何も工夫しないと約280万円かかってきます。
これに、さらに諸費用も数百万円単位でかかってきます。

私は今回、仲介業者が掲載していた物件を元に、あれこれ調べて売主を見つけ出して直接コンタクトしました。
売主は「仲介」しないので仲介手数料はかかりません。
※ただし、売主から直接買う場合、住宅ローンは自力でやらなければならないところもあるらしいので、よく確認しましょう!
また、売却の方に関しても仲介手数料を無料or半額、という業者も。
私は今のところまだ検討中ですが、結局は担当者がキモだと感じているので、デキる担当者に当たるまで色々なところにコンタクトしてみようかと思っています。
まとめ
正直、物件購入のタイミングとしては
- 子供の人数が確定し、
- どんな気質の子供なのかを把握し、
- 教育方針(受験をいつさせるかetc)が固まった
という時点まで待っても良かったかも、と思います。
具体的には、一番上の子が小学校に入学するタイミング、とか。
そこまでの賃貸費用がもったいない、というお声も分かりますが、ライフステージが大きく変わる6年&乳幼児を連れての引っ越しも大変だし、売買の回数が増えると手数料もかなりかかります。
貯金して資金を貯めておけば借りるローンも減る&支払う金利も減るかも。

とりあえず今週末も物件を見に行くけれど、どうなることやら・・・。