最近、飛行機とヘリコプターブームの娘。機関車トーマスが好きだけど、ハロルド(ヘリコプター)を見せろとリモコンを持ってきて督促。
「飛行機やヘリを見せてあげたいけど、成田も羽田も行ったことがあるし、大きな空港だからそれなりに慌ただしくて子連れ観光にはどうかな~」と悩んで思いついたのが、調布飛行場!
ちょっとマイナーな東京第3の空港・・・4月の週末に1歳児を連れてのんびり行ってきましたのでレポートします。
調布飛行場に子供連れで行ってきた!
調布飛行場の小ネタ
・マイナーな空港だけど帝国陸軍、アメリカ軍、日米共同として運用されてきた。日本への全面返還は沖縄返還の翌年の1973年!
・東京の離島に行く飛行機が飛ぶ空港。私が見た限りは1日に9-10便が運航されているようでした。運営時間も8時台から16時台まで?なので、1時間に1回ちょいの離発着の模様。
・↑に加え、個人の飛行機(小型プライベート機)も飛びます。
・「プロペラカフェ」では現役パイロットによるサポート付きでフライトシミュレーターが使えるらしい。
・自販機で離島の特産物が買えます。くさやとか、謎の海藻っぽいものも・・・。
アクセス
調布駅もしくは三鷹駅から「調布飛行場行き」のバスが出ています。他にも武蔵境駅・狛江駅・武蔵小金井駅などからも近くに行くバスがありますよ~。
今回は調布駅を経由して出発。北口を出てすぐにバス乗り場があります。
座席が10人ちょっと分しかない、小さなバスで15分。週末にもかかわらず乗客は私達の他に一人でした^^
電気通信大学など、緑が多く気持ちの良いエリアをのんびり通って、到着。
駐車場はこんな感じで小さい&搭乗エリアのすぐ近くでコンパクト。
小さな飛行場だけあって、飛行機も近いですね。
因みに、調布飛行場→調布駅の週末ダイヤはこんな感じ。1時間に1本~2本。
「大沢コミュニティセンター」の方はバスの種類も本数も多いので、飛行場→プロペラカフェ→大沢コミュニティセンターという順路だとスムーズかも。
調布飛行場の中
中はこんな感じ。新しいのか、とーーーーってもきれい!
チェックインカウンターはアナログなボード。
保安検査場も空港入り口の目の前で、全てが10分くらいで完結しそうな搭乗です。
2階には飛行機を眺められる4つのテーブル&椅子と展望デッキがあります。
飛行機を見に来たとおぼしき子供が数人いました。デッキは外にある(しかも人がいない)ので走れます。
プロペラカフェへ
調布飛行場に行った人のブログを読むと「プロペラカフェ」というのが飛行場内にあって、「そこから飛行機を見ると楽しい」との情報が・・・。
正確には飛行場エリア内?で、飛行場の搭乗エリアからは徒歩で5分以上は外を歩きます。
セキュリティが厳しくなったそうで、空港用地立入カードに名前と連絡先を書いてエリアに入場。
空港用地中は写真撮影禁止区域!ということで、以下、カフェの写真のみ。
オーナー?がエアフォース好きなのか、アメリカンダイナーという感じで、広々しています。
操縦機かシミュレーター(名前が分からない・・・)もおいてあって、自由に触れるものと有料のものがあります。
飛行機の模型も沢山販売されています。
キッズプレートはこんな感じ。クッキーや旗も飛行機♡
大人の私達はカフェの名前を刻んだ「プロペラバーガー」(1000円+飲み物300円)を注文しました。
山ほどポテトがついてきますが、正直、コーラは炭酸が抜けて砂糖水、ハンバーガーはマックの方が美味しいというクオリティで不完全燃焼でした・・・。
が、しかしこのカフェの最大のウリはハンバーガーではなく、立地!!!小型飛行機の格納庫の真横&管制塔南側から200mほどで滑走路が目の前です。
「飛行機マニアの聖地」とまで言われているそうですよ。
そういうわけで、飛行機大好きっ子のために小さなパイロットっぽいブレザーがかけてあって小型飛行機の真横で写真が撮れたりします。(娘はなぜか嫌がったので平服で)
飛行機オタクと思われるパパ+子供たち、というグループやファミリー・カップルで大賑わいでした。
まとめ
我が家が訪問した日は若干風が強かったせいなのか?飛行機の離発着は見られず。
「タイムテーブルを調べてから行った方がよい」という情報も見ましたがめんどくさくて調べてませんでしたがこちらから見られますよ~。
調布飛行場自体はのーーーーんびりしていてあまり動きがないので、プロペラカフェや近くの国立天文台など、何かと抱き合わせで行った方が満足度は高いと思います。
「都会の喧騒に疲れた」「のんびりまったり、急がずに飛行機を眺めたい」なんて親子にはぴったりの場所です。