ゴールデンウィークの前半に、1歳10ヶ月になる娘を連れて多摩動物公園に行ってきました。
ライオン・キリン・コアラなどといったメジャーな動物は覚えたので、動いているところを見せたいなぁと思っていました。
今回は1歳児を連れて回る多摩動物園の見所と注意点を詳しく解説します^^
Contents
1歳児を連れた多摩動物公園ガイド
多摩動物公園の特徴
多摩動物公園は森の中(多摩丘陵地帯)にあります。
なので、のびのび広~~くて気持ちがいい。そして、その緑のお陰で、まるで動物が自然の中で暮らしているかのように展示されています。
また、園内がとても広いので、どんなに込み合ってもぎゅうぎゅうになることはないと思います。
アクセス
多摩動物園は東京のかなり西側。京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」で下車。駅から徒歩1分のところにあります。
京王線はこんな風に専用車両になっていて、シートまで動物だったり、細かいっ!
本数は多くはないのですが、待っている間に色々な車両(それぞれ違う動物!)を見て時間をつぶしても^^
多摩モノレールは高さが高いので、多摩丘陵地帯の景色を眺められます。
往路に関しては最初は京王線を利用しようとしたものの、本数が少なくて20分近く待つことに。しかも誰も乗ってない・・・。
仕方なくモノレールに乗りましたがこちらは激混みで、運転手さん気分になれる先頭車両は入ることが出来ませんでした。

料金と駐車場代
一般の大人の入場料は1人600円です。小学生以下の子供は無料。
ちなみにじいじばあばと行きたい場合は65歳以上であれば、1人300円です。
そして、多摩動物公園には一般用の駐車場はありません。周辺で京王ストアが運営している駐車場や、他の有料駐車場を利用するしかなさそうです。あんなに広い敷地なのに!!
とにかくファミリーに優しい。ベビーカーレンタルもあり。
超子連れフレンドリーな施設です。水族館もここまで親切ではあるまい・・・。
「乳幼児お連れの方へ」というページがあるぐらいで、非常に細やかに対応されています。
ベビーカーのレンタルは1日500円で、B型リクライニング機能付きです。一部、ベビーカーを持ち込めない施設があるので気をつけてくださいね。
オムツ替えスペースはもちろん、ほぼ全ての場所のトイレに子供用の補助便座が。
園のかなり外れのトイレでも綺麗&子供用の補助便座があるので、トイレトレーニング中の子供でも安心かと思います。
もはやキャンプ場感あふれるトイレ。
多摩動物公園での過ごし方
レストランは?お弁当持ち込み可?ピクニック?
多摩動物公園の駅の周辺にはほとんどレストランがありません。
駅前の「京王あそびの森 HUGHUG(ハグハグ)」という2018年3月にオープンしたばかりの新しい屋外屋内型の施設にはレストランがあるので、どうしてもちゃんとしたものが食べたい、という方はこちらを利用するといいかも。
鉄道好きの子なら・・・その隣の京王レールランド&駅前のお土産コーナー(誰でも入れる)も!
多摩動物公園内のレストランに関しては、入り口わりとすぐにあるアフリカ園というエリアにある「サバンナキッチン」というところがうどん・カツカレーやアフリカ飯?などしっかりとご飯が食べられるレストランです。
ただ、ゴールデンウィークということもあったのか、早め(11:00)に来店したのに、注文して席を確保するまでに30分以上かかってしまい、ご飯を食べ終わる頃には1時間以上が経過していました。ドアが沢山あったり2階があったり、ベビーカー+トレーで移動は難しかった・・・。
持ち込みもOKなので、作ったり買ったりしたお弁当をレストランのテーブルと椅子を利用して食べることも可能。見かけませんでしたが、レジャーシート敷いて外でピクニックも出来るらしいです。
なんとこのアフリカ園のレストランからはキリンが見える!!緑豊かなのでとても心地よく過ごすことができると思います!
↓ちょっと分かりにくいですけど、ご飯を食べながらキリン鑑賞!?
他にも園内には軽食を扱う店がチラホラとあったり、かわいいアイスクリームが売っているところもあるそうですよ。詳しくはこちら。
多摩動物公園のこんなところに気を付けろ!
色々ネットで調べてから行ったのですが、これは知らなかったよ・・・というものが。それは「激坂(ゲキザカ)に次ぐ激坂」ということ。
全くノーマークだったのですが、とにかくすんごい坂です!!雪降ったらジャンプで飛んでいけそう。しかも、ものすごく広い園内なので「次の展示まで50メートル」とか、お目当ての動物まで250メートルとかざらにあります。
妊婦だったこともあってかこの坂がかなり身体にこたえて、娘がお昼寝した時に座り込んで私も1時間ほど(外なのに)ウトウトしてしまったほど。
私が行った日はGW中だったせいか見かけませんでしたが、シャトルバスがあるそうです。
園のなるべく下の方でバスを利用して、動物園の奥の方(山の上)までバスで登って、坂を下る形で園内を見学することを強くおすすめします。
シャトルバスについてはこちらを。運行表は無いみたいです><
それと、コアラ館・昆虫生態館やモグラの家など、ベビーカーを持ち込むことができない施設がいくつかあります。またシャトルバスはベビーカー折りたたんで手に下げて乗る必要があります。
まとめ
帰る頃には正直、「もう二度と来ない」と思ったほどくたくたに疲れた一日でした。笑
ただ、とにかく緑豊か!!そして、展示によっては動物がすごく近い!!
象の身長を感じることが出来たり
ゴロゴロしてるワラビーを真横で見たり
オラウータンが自由に動き回れる場があったり
オラウータンが目の前でトウモロコシを食べているところを見られたり
呼吸しているだけで心地よい動物園でした。
これから行くという人は、シャトルバスを利用して園の上の方まで一気に登り、下山するような順路で動物を見て回れば楽しいと思います。
あと、ヒールは厳禁!!手持ちの一番歩きやすいスニーカーでいくことを心からオススメします。