2人目出産予定日まで、いよいよ2週間。
完母にしたかったけどあまり出なくて混合になった前回の経験を生かして、今回は授乳用に便利グッズを取り入れることにしました。

実はやかんでお湯を沸かしてミルクを作る人というのは少数派らしく、ウォーターサーバーを使っているママ友に「え、そんなことしてたの?!大変だったでしょ・・・」と同情されてしまいました^^;
電気ポット・電気ケトル・ウォーターサーバーの3つを検討して、取り入れることにしたのは電気ポット。
それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

Contents
電気ポットを調乳に使うメリット
おばあちゃんの家にあったな・・・
ボタン一つでお湯が出せる
結局、電気ポットを使うことにした最大の理由は「ボタン一つでお湯」という点です。
電気ケトルの場合、ケトルを1度持ち上げてお湯を哺乳瓶に入れて、ケトルを台に戻す必要があります。
これ、普段であれば大したことのない作業。
ですが、①熱いお湯が入った重い電気ケトルを片手で持ち上げる②哺乳瓶という小さな穴にそそぐ③また台に戻すという作業は、手元がズレたら辺りがお湯まみれになる可能性も。
しかも、泣いている赤ちゃんを抱っこしたままミルクを作らなければならない!ということもあります。

電気ポットなら哺乳瓶をポットの給水口の下に置いて、ボタンを押せば完了。電気ケトルと違って、手元が狂ってやけどをしてしまう可能性も少なそう。

※こちらは自己責任。
適量の水を適量の温度で常備出来る
電気ポットのサイズにもよりますが、1リットル~5リットルのお湯を1度沸騰させて、その後は魔法瓶の機能を使って貯めておくことができます。

3~4か月でミルクの量は1日1200ml(1.2リットル)くらい。ということで、2リットルタイプのものを購入しました。
お手頃価格・安い
機能が単純だからなのか、世の中にたくさん流通しているからなのか、デザインや細かいことにこだわらなければ新品でも2000円~で購入できます。
私は今回、メルカリでかなり状態の良い中古のものを購入することにしました。

一生使うものでもないので、数千円で気軽に試して数千円で気軽に売れるものがいいかなと思いました。
電気ポットを調乳に使うデメリット
時間がかかる
一度沸騰させてから90度にするのか70度にするのかによりますが、冷めるのに時間がかかります。
機種によりますが、こちらの実験では電気ポットで1リットル沸騰させるのに10分。電気ケトルなら5分半。
そして近年は魔法瓶の機能が高すぎるのか、90度にするのは時間かからないのに70度にするには数時間かかるものが多いみたい。

2020年2月追記:使い始めて半年。毎回2リットル入れるのではなく1リットルくらい入れて沸騰&70度にしています。これなら沸騰&冷ますのも早いし、その日のうちに使いきれるので安心です。
オシャレなデザインが少ない
電気ポットのデメリットはデザインがイマイチなところ。ケトルの方がデザインは豊富。
電気ポットはデザイン頑張ったものでもこんな感じ・・・。
電気ポットのメンテナンス
ちなみにメンテナンスはどうするのかなと思ったら、毎日お水を取り替えて、たまに中を専用の錠剤やクエン酸なので洗浄するだけ。

電気ケトルを調乳に使うメリット
一方、最近人気の電気ケトルのメリットはどんな感じか、ご紹介します。
比較的オシャレ
電気ケトルはデザインがかなり豊富!
コーヒーを飲むのが好きな方などはコーヒー用のケトルのような形をした、おしゃれなものも販売されています。注ぎ口が細いものなら調乳にも使いやすそう。
お湯が沸くのが早い
「早くお湯を沸かせる」と言われています。ただ、実際のところは先ほどの実験によると
1番:IHクッキングヒーター
2番:電気ケトル
3番:ガスコンロ
4番:電気ポット
で、電気ケトルとガスコンロの差は6秒。IHかガスコンロでやかんを使うのと同程度です。
電気ケトルを調乳に使うデメリット
電気ケトルのデメリットもチェックしてみましょう。
機種によっては事故の心配が
某社の電気ケトルで子供のやけどの事故が相次いだとTwitter上でも電気ケトルの安全性について喚起するツイートが多く出ていました。
ぜひ読んでおきたいのは小児科医の方が書いたこちらの記事。
「居間の床に電気ケトルを置いて、スイッチを入れた。玄関のチャイムが鳴ったので、急いで玄関に出た。母を追ってハイハイしてきた生後11か月の子どもが電気ケトルにぶつかり、ケトルが倒れて熱湯がこぼれ出た。子どもはその場から逃げることができず、腹部の広い範囲が熱湯に浸かったままとなった。入院し、皮膚移植が行われ、1年間の医療費は500万円以上かかった」

電気ケトルによる重度のやけどが多発しているため、メーカーに電話して対策を要請した。メーカーの担当者からは「うちの電気ケトルは倒れません」という回答を得た。
そこで、10社の電気ケトルを購入し、ハイハイしている子どもが床上に置かれた電気ケトルにぶつかったとき、ケトルが転倒するかどうかを産業技術総合研究所で実験した。すべての電気ケトルが転倒した。
また、電気ケトルが転倒したときの熱湯の広がりの速さと面積も検討した。わずか5秒で、入院を必要とする範囲に熱湯が広がることがわかった。この結果をNHKニュースで報道してもらった(2012年10月22日)。
最近の機種には転倒流水防止構造という機能も。万が一倒れてもお湯の漏れを抑えることができるそうですので、必ず詳しくチェックした方が良さそうです。
ただ、「電気ポット=コードは磁石式なので引っ張るととれる」「電気ケトル=コードが台と一体化しているので、引っ張ってもとれない」というものが多いので、コードの場所には注意が必要だと思います。
うちは何でも手を伸ばす2歳児がいるので、コードが簡単に抜ける電気ポットはまだしも、電気ケトルは高いところでも怖いです・・・。
保温の機能はあまりない
最近は保温機能がついているものもあるようですが、電気ケトルは基本的にはその都度お湯を沸かすもの。

ウォーターサーバーを調乳に使うメリット
実は、経験上一番おすすめしたかったのはこちらなんです。

とにかく超早い&簡単
過去記事を読んでいただきたいのですが、70度のお湯&冷水というコンボで最短1分でミルクができます。
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赤ちゃんのミルク作りにウォーターサーバーの水は必要?アクアクララの無料お試しとベビープランの体験記!
続きを見る

それまではお湯を沸かして~哺乳瓶を氷で冷まして~ということをやっており、なかなか冷めないミルクにものすごいストレスを感じていました。
ミルクがたったの1分で出来てしまうウォーターサーバーは本当に素晴らしいと思いました。
メンテナンスフリー
電気ポットも電気ケトルもたまに内部をクエン酸などで洗浄する必要がありますが、ウォーターサーバーの場合はメンテナンスフリー。

水の品質も安心
ミネラルウォーターの品質や味にこだわりのある会社が多いと思います。
我が家は浄水器の水を電気ポットに入れる予定なので、水の品質という意味では、ウォーターサーバーの方に軍配が上がりそうです。
ウォーターサーバーを調乳に使うデメリット
会社によってシステムがかなり違う
カササギ菌などを殺菌しつつも1分でミルクができるので、今回は絶対にウォーターサーバーを導入しようと心に決めていました。

また、できるだけ家の中のものは少なくしておきたいと思う私にとって水のストックが置かれている状態というのはあまり好ましくありません。備蓄水として良いとも言えるのですが・・・。
日々のミルク作りはラクに&安全にやりましょう!!
私の場合は、ミルク作りの手間や自分のダイエット(笑)を考えて、まずは完母を目指すのでとりあえず電気ポットを使ってみることにしました。

最初から混合orミルクでの育児を考えている方(=6か月以上ミルクを作る方)はウォーターサーバーはホントおすすめ。
\市場シェアNo.1!/アクアクララのウォーターサーバーはベビアクアというプランがあって、毎年5本(60リットル)が無料でもらえます。
アクアクララは6か月以内の解約の場合は3000円かかりますが、サーバーのメンテナンス料の一部だそう。
※べビアクアの場合は1年以内の解約だとさらに3000円(計6000円)かかる模様。ですが、60リットル分のお水のプレゼントもあるのでトントンかなという感じ。離乳食が増えてきてミルクが減る7か月目で解約してもいいし。

お水の宅配アクアクララ 無料お試しキャンペーン中!というのもあるので、気になる方はまずは試してみて下さい^^
我が家のように上の子がいて転倒が怖いので水は下の方に置きたいとか、デザインにこだわりたい方はグッドデザイン賞受賞のウォーターサーバー【フレシャス】が良いと思います。
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