先日まで夫が3週間の育休を取得してくれました。

上の子のときは産後3週間、母のサポートがあったので「後々のために(育休は)とっておいて欲しい」とリクエストしたのですが、今回はスーパーアクティブ2歳児を抱えているのでそうも言っていられません。
今日は、第二子の育休中の過ごし方&夫が育休を取得して変わった3つのことをまとめます。
Contents
夫の3週間の育休取得
「育休」という名の有給休暇
「育休」といっていますが、制度としては通常の「有給休暇」を取得していました。

論文提出が迫っていたので、育休と言いながらも家で仕事していることも多かったです。働き盛りの30代が完全に仕事から切り離されるのは難しいかも??
いつから取得したか
下の子が生まれて3週間は私の母が手伝いに来てくれていたので、育休は生後すぐではなく母の援助がなくなってからを考えていました。
結果として生後4週~7週の3週間となりました。
育休中に夫がやってくれたこと
正直、2人目の新生児育児ともなると慣れているので、赤ちゃんのお世話自体には大人二人は不要。
・・・なのですが、一番大変なのは上の子の保育園へ送迎&帰ってきてから寝かしつけまでの3~4時間。

ということで、
昼間:私も夫も仕事をしつつ、交代で赤ちゃんのお世話
夕方:主に「上の子は私・赤ちゃんは夫」という感じで担当。やることは流動的に調整。
という感じでした。
夫が育休を取得して変わったこと3つ
夫の変化
以前は「私に言われたこと・お願いされたことをやる人」というか、サポート的なポジションだったと思います。が、今回の育休を通して自主的に動いてくれるようになりました。

また、もともと子供を預かってくれることは多かったですが、「新生児がずっと泣いて一日何も出来なかった」というのは恐らく体験してなかったはず。今回はそういった苦労も共にしてくれました。
本人は変化を感じていないようですが、私としてはこの点が最大の変化で、家事育児や苦楽を共にするパートナーになった感があります。
思い込みからの解放
育休中、下の子がお昼寝している間は時間があったので夫婦で話し合う機会も多くありました。
夫曰く、私は「自分で自分にプレッシャーやストレスをかけすぎる」「なんでも抱えすぎ」とのこと。
考えてみれば、1年前に会社を辞めた際も「これから保育園入園後、初めての冬が来る。冬の間は自営業者として自宅で仕事をして子供の体調を優先しよう。春になったら会社に戻ってもいいし。」と思っていました。
これとセットにあったのは「夫が仕事をや休まなくてすむように」という考え。
そして育休取得中に彼と話し合うまで、「今後も子供が体調を崩したら私が仕事を休まなければならない」という思いこみがあったことに気が付きました。
でも、育休をとっている夫をみていて、そんなに勝手に譲歩する必要もないし、子供たちは私&夫2人の子供なのだという意識が強くなりました。
私が会社に戻っても、2人で半休を取得して午前と午後で担当してもいいし、曜日ごとに担当する日(※)を決めておいてもいいし。
先ほども書いた「家事育児や苦楽を共にするパートナーになった」という感覚のおかげで、勝手に一人で抱え込んでいた「夫に負荷をかけたくない」「私が負担しなければ」という思いこみから少し自由になった気がします。
上の子と夫がさらに近くなった
イクメンとはいえ、育休取得までは平日は上の子と過ごす時間が短かった夫。帰りが遅いので夜は会えないことがほとんどでした。
育休取得で、保育園の送迎や寝かしつけまでの時間をずっと過ごすことになったので、育休終了後も上の子がしょっちゅう「パパは?」「パパはどこ?」「パパあいたい」と言うようになりました。
夫が育休を取得して変化した3つのことまとめ
- 夫の変化
- 思いこみからの解放
- 上の子と夫がさらに近くなった
職場の理解がなかったり、そもそも本人にその意向がなかったりで、男性誰でも育休取得出来るとは言い難い状況。
ですが、私自身は夫が育休を取ってくれたことによる心境の変化が大きく、取ってもらってよかったと感じています。

リモートワーク/在宅勤務で過ごせれば一番、という気もします。10年後くらいの日本の男性の育休事情はどうなってるんでしょうかね。