昔のこと。
クリスマスディナーを家で食べながら。
私:
あ~いつかパリでクリスマスを迎えてみたいな~。
パリのノエルってやつを体験してみた~い(←ミーハー)
あなたはこの国のクリスマスを体験してみたい、っていうの、なんかある??
5秒ほどの沈黙&思考中・・・
ラスベガスとかNYとかかな、なんて思っていたら夫の回答が意外すぎた。
夫:
Batican city(バチカン市国)かな
そうだ、いちおうカトリック教徒だったんだ。。。
全く想像しなかった回答でびっくりしたけど、中南米はカトリックの人が多い!
15世紀後半以降始まったスペイン・ポルトガルによる世界への大航海は、16世紀の宗教改革によるカトリックの危機感に結びつき、世界各地へのキリスト教の伝播につながりました。中南米にカトリック教徒が多いのは、この大航海時代にスペインとポルトガルがやってきて植民地化したためです。
https://diamond.jp/articles/-/212813
国によって違うようですが、ラテンアメリカの中にはキリスト教徒が9割・カトリックはその中の8割なんて国もあるようで。
かくいう彼のおばあちゃんは"ガチのカトリック教徒"。
自分は結婚してしまって叶わなかった神の道を、9人の子供たちに歩ませたかったらしく、息子や娘を修道院に送ったほど・・・。
※神父・修道女になるための勉強をします。
一緒に生活していてあまり信仰心が強い感じはしないのだけど、こういうときにバチカンって出てくるところに文化背景の違いを感じるのでした。。。