お正月休みの1/3、夕方に思い立って日枝神社に行ってきました。
誰も歩いていない霞が関。
とはいえ電気がついてるんですよね。。。
霞が関にお勤めの知人いわく、上司の残業時間は300時間(!!)だとか。

本当は愛宕神社の男坂というものを見てみたかったんです。
画像は公式HPからお借りしました。
愛宕神社は23区内で一番標高の高い愛宕山にある神社。
※といっても標高26m。

正面の急な石段が「出世の石段」と呼ばれます。別名男坂。八十六段の急な階段です。
江戸時代、馬でこの階段を一気に駆け上がり紅白の梅の枝を折って徳川家光に献上した曲垣平九郎の故事に由来しています。
が。
この日は下の子(2歳)を連れていて、ベビーカー移動。
どうしようかものすごく迷ったのですが
- 赤子がいると立身出世の坂を登れない
- 男性一人で登るのも怖い坂らしい=抱っこで登るのは危険
- そもそも「まあいいや。私には関係ない」と、行くこと自体を諦める
というのがものすごく象徴的な気がしました。
※因みに女坂でもいい?と思ったのですが、女坂も階段です。さっき知ったけど、エレベーターもあるらしい。
ということで、またいつか行こうと諦めたのですが、

ということで子供の頃にお参りにつれて行かれた日枝神社へ。
ここにも男坂があります。
そしてまた象徴的だなと思ったのは
女坂から行っても、登ったところで男坂に向かって一礼すれば同じご利益が頂ける
というのをどこかで読んだこと。
本当かどうかは分からないし出典見つからなくなってしまったけど・・・。
子育て中の女性は、必ずしも男性と同じ道を歩まなくてもいい。
子供を育てるワーママは300時間/月の残業なんて不可能だし、したくもない。
少し回り道に感じられても、辿り着くところは同じ。
そんなことの象徴のように感じられました。
お正月の日枝神社
さて、日枝神社といえば。。。?なエスカレーター!!
まじで都会の神社って感じです。

日枝神社の男坂
日枝神社の男坂の入り口はこんな感じ。
日枝神社の男坂も結構急で、こちらも立身出世のご利益があるそうな。
看板が立っているわけではないので「これでいいの?」と迷いますが、
手水舎(てみずしゃ)と宝物殿が横にある階段が男坂です。
男坂を登っていくと「神門」という門から入ることになります。
日枝神社の女坂
こちらは女坂。
階段ではないのでベビーカーでも上り下り出来ます・・・一応。
が、下りはけっこー急!スキー場かっ!!っていう角度です。
男坂のすぐ横&駐車場に向かう道なのですぐに探せると思いますよ。
お正月ということで、普段の閉館は17時のところ、18時までやっていました。
愛宕神社のアクセス
電車
- 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
- 東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」より徒歩5分
- 東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
- 都営三田線「御成門駅」より徒歩8分
- JR「新橋駅」より徒歩20分
バス
- 都営バス 渋88(新橋駅~渋谷駅)「虎ノ門三丁目」下車
- 東急バス 東98(東京駅南口~等々力)「愛宕山下」下車
1/3は御札やお守りを求める人でいっぱい!
おみくじすら長蛇の列で諦めたので、また日を改めてお参りしたいと思います^^
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過去のお話。なぜ総合商社を辞めたのか。
あまり自分語りをしてこなかった当ブログですが、新卒で最初に入った会社を辞めた背景と、過労でドクターストップ→休職の体験談を書きました。
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